標高：2455m

	北アルプスの活火山にして、日本百名山の1つ、焼岳を目指す。スタートの中の湯温泉登山口は百名山とは思えないほど分かりづらい。普通は上高地から登るものらしい。
	木漏れ日が差す森の中をひたすら登る。難所はないけど、比較的急で長い道のりである。
	森を抜けると視界が広がり頂上が見られる。見事な快晴である。
	ガレガレでザレザレの道を登る。ゴールが見えているけど、なかなか近づかない。
	南峰と北峰の中間に登る。強風のため、あやうく帽子が吹き飛ばされる所だった。
	最高点の南峰は登山禁止。そうでなくとも登れそうに無い岩山である。
	北峰頂上手前から噴煙が上がる。硫黄臭がする。
	最後にちょっと岩登り。
	そして、山頂。2時間50分で到着。
	景色は本当に素晴らしい。これまでで最高だと思う。写真は中央に穂高連峰、右が上高地、左の尖ったのが槍ヶ岳である。
	北西に見える笠ヶ岳から抜戸岳の稜線も美しい。この後、満足して下山したものの、途中から大幅にペースダウンして苦戦。ややオーバーペースだった事とペットボトル2本では水分不足だった点を反省。