標高:683m
登山口の看板。左コースから登り、右コースを下ることにする。 | |
杉林の中を行く。ほとんど展望は無いが、道は良く整備されている。 | |
滝見台から見た七種滝。手前の木が邪魔で視界は狭い。結論から言えば、こちらのコースを通るメリットはほとんど無い。 | |
かくれ滝。せっかく隠れているのに見せ物にするのはいかがなものか? | |
食べられるかどうかは不明だが、いかにも毒キノコって感じ。 | |
問題の看板。目的は七種山だが、看板には七種薬師と七種槍の表示。もう一方の道には看板が無く、下っている。迷った末、七種薬師=七種山と解釈し、先へ進む。だが… | |
看板の先の道は整備されておらず、いよいよ登山本番という感じ。川の上に倒木で行き止まり。先に進めるのか?進めるとしても、どちらに行けば良いのか悩む。結局、前方に目印のテープが見られたので直進。キツイ登りが延々と続く。 | |
七種山頂上の方向が分からないまま、登り続けた末見つけた布に書いてあった言葉。「キケン 道迷うキケン有」。今更言うなって感じ。 | |
ようやく頂上到着。どうやら七種山と七種薬師の間のコースを上ったらしい。かなりの迂回コースのようだ。ちゃんとした地図を持っていたとしても、正規コースを辿れたかどうか分からないが、少なくともガイドブックは熟読すべきだった。ちゃんと、七種薬師、七種山、七種槍で七種三山と書いてあるじゃん。 | |
ある程度の眺望はある。多分どれかが明神山であろう。 | |
頂上付近のつなぎ岩。上に乗ると岩ごとすべり落ちそうな感じ。空海が座ったってのは本当だろうか? | |
正規ルートで下山開始。途中の展望の良いスポットから見た七種槍(中央奥)。かなり遠い。向かわなくて正解だろう。 | |
こっちが七種薬師。これも遠い。 | |
下山ルートはかなり急勾配。石の多い林の中を気をつけて下るが、ついに転ぶ。右手負傷。直後にまた転んで、左手も同様に負傷。下山って難しいもんだねえ。幸いたいした怪我ではなかったが、次回は軍手を用意しよう。 | |
ようやく急勾配が終わり、ついに七種滝の下に到着。落差72m。なかなかの見物である。登山口からここまでの往復は人気があるようで、数組のグループとすれ違う。確かに頂上から見る景色よりもこの滝の方がはるかに見ていて楽しい。素直にこっちから登れば、道に迷うことも無かっただろうしねえ。 | |
七種神社。全面に落書きだらけ。天井の落書きはどうやって書いたのだろうか? | |
登山口付近の虹ヶ滝。あとは鳥居をくぐって登山口へ。お手軽に滝を楽しめる場所ではあるが、頂上に登るのは楽ではない。もちろん体力づくりにはなっていると思うが、富士登山のトレーニングとしてはハードすぎるような気がする。同じような勾配で、2000m近く登れと言われたら、絶対あきらめるぞ。 |