標高:510m
隣の妙見山への登山道というトラップを回避し、白山の門柳登山口に着く。これが問題の看板で、矢印の方向に道は無いため、単に頂上までの距離(1300m)を表していると思いきや、実はこの看板の裏が登山道だった模様。下りてから気づく。実戦は道なりに奥へと進んでしまう。 | |
鹿よけ?の柵が張り巡らされ、右手には階段が見える。 | |
そして正面には橋が見える。どちらも柵を越えないといけないのだが、何の目印も無いため判断に迷う。正解は右の階段で、すぐに看板裏の登山道と合流する模様。下りてから気づく。実戦は正面の別ルートを進む。 | |
道らしきものはあるのだが、看板もテープの類も無く、とても50山とは思えない。 | |
草ボウボウで木につかまって体を引き上げなければ登れない、諭鶴羽ダム級の急登に至り、道を誤っている事に気づく。でも引き返すのは遠いから、強引に突破である。 | |
ようやく、尾根らしき道に出る。依然として看板、テープ類は見当たらないが、勾配はゆるやかになる。 | |
おそらくは前坂ルートに合流したのだろうと思いつつ、先へ進むと、門柳ルートとの合流地点の看板が現れる。正式ルートよりかなり西を登ったらしい。 | |
頂上付近は巨大な岩になっており、岩を回り込むような道がある。それなりの急坂。 | |
ようやく頂上。所要時間は50分程度だが、ルートミスを差し引いても侮れない山である。 | |
頂上はあまり木の無い岩場になっている。 | |
展望はかなり良い。しかし、雪が降っていて寒い。100mほど高い隣の妙見山には積雪が見られる。この時期に積雪の無い山の限界と思われる。 | |
下りは正式ルートをたどる。勾配はそこそこあるが、道はひらけていて、登ったルートとは雲泥の差だ。 |